「哀愁」と「或る夜の出来事」。両方とも見たことあるんですが、家で見る場合、横から母親のちゃちゃがはいって落ちついて見れない、そこで母の好きな俳優のでているものを選んで黙らすしかないのです。すなわち、ロバート・ティラーとクラーク・ゲーブル魅惑のひととき責めです。
「哀愁」は何度見ても、超メロメロドラマ。母は横で号泣してたけど、あれはストレス解消ですね。どうも、「だからぁ〜、どうせ25分しかないんだから見送りにいかなきゃいいでしょうがぁ〜」とか「なんで、戦死したことをおかあさんにいわないんだろうねぇ〜」なんちゅう現実的な事でちゃちゃいれてしまう・・。いわゆる「君の名は」イギリス版みたいな映画なんでしょうか。でも、ヴィヴィアン・リーは綺麗です。
そうそう地位も名誉もキャリアもあるええとこのボンボンの男が、無名の踊り子にあっさり惚れてしまう。しかも妻にしてしかるべき聡明さを備えた女だと一目で見抜いてしまう。それもそれもヴィヴィアン・リーの若さゆえの強靭な美しさというか、そりゃまあこんだけ美しければそう思うわい、と納得してしまうのです。あのメロドラマの中での輝くばかりの彼女の美しさ(『風と共に去りぬ』よりきれいだと思う)を見たら、あとはどーでもよくなります。
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