女優、男優、監督『グロリア』、ビデオでしか見たことなかったので、ニュープリントでスクリーンで見られて大満足です。Mさんがお書きになってた『ジャッキー・ブラウン』のような、かっこいいかっこいいおばさんのハードボイルドのいわば元祖。あ、このジーナ・ローランズも、ものすごく綺麗な脚をしてますよん。
(『レオン』の元ネタでもあります。ついでにこの『グロリア』それじたいも、シャロン・ストーン主演でリメイクされたらしいのですが、どうやったって男に媚びたり惹きつけたりしないとその魅力が発揮できないシャロンに較べて、このジーナ・ローランズのおばさんは年季がちがいます!存在感のレベルが違います。)
見るからに子供嫌い(家事下手そう・家族とは関係なさそ)で何やって暮らしてんだかわからない怪しい独身おばさんのジーナ・ローランズが、隣人のプエルトリコ人の少年を預かる羽目になり、おかげでギャングに追い回されるのですが、おばさんくさいところがかえってむちゃくちゃ可愛いかったりする彼女が、果敢にギャングに立ち向かうときのかっこいいこと!
また、時に子供らしい甘えやしがみつきを見せ、時に(この小さなガキが)男らしさを誇示し、ジーナとの関係のなかでいろんな揺れをみせる少年の姿も素晴らしい。ジーナと並んでベッドに寝る裸の背中がどきっとするほどセクシーで、わたしはやっぱり背中フェチであることを実感しながらおいおいFさんをも一気に追い越して7歳かい!?そりゃ淫行とおり越して幼児ポルノの世界やがな…といらん自分つっこみいれたりなどして…。
ニューヨークの街も、また街を横切るのにときどきに乗り継ぐタクシーの運ちゃんたちもそれぞれすっげえ魅力的。
かっこいいおばさんになりたければ『グロリア』を見よう!
あ、もちろん『ジャッキー・ブラウン』もね。jaja(1999年7月17日)
『グロリア』のジーナ・ローランズ、めちゃくちゃかっこいいですね。
ハンサムウーマンという言葉が一時もてはやされたけど、今まで男性にのみ
使われてきた誉め言葉が、いい女にぴったりであるということが わかりました。
ジーナ・ローランズは、渋い。苦みばしっていますよね。
顔に表れる年齢 というのが、女にとってもかっこいいということが、世間でも
認められてきて 嬉しいです。
でも、実はシャロン・ストーンも好きでして、わたし。えへへ。
彼女の場合は 『氷の微笑』や『トータル・リコール』の魔性の女、強い女的
イメージより、守ってあげたい、あるいは、めちゃくちゃにしたい(スキあらば)
というような、jajaさんおっしゃるところの 私に「媚びて」ほしい風な女なの
です。
だから、リメイク版はあまりにも可哀想です。ジーナ・ローランズの役は
確かにできめえ。別嬪さんやけど、弱いなあ。男の子に頼ってしまいそうだ。
もしかして、その可哀想かげんを「見て楽しむ」映画なのかしらん。
誰がいいかなあ。もし、リメイクもう一回するなら・・。
・・と考えてみても類型的なのしか浮かばない。
いっそ、チンミー・ヤウ(香港のお色気女優)に、思いきり性格悪く
(本性出して?) やってもらう。男の子をも誘惑しちゃうぐらいの心意気で。
違う映画になってしまうぞ。ふぁっちゃいM(1999年7月19日)