映画についてあれこれおしゃべりそれと期待の新人、塩田明彦の『月光の囁き』も見てきました。原作マンガがあってその原作者の喜国雅彦が「谷崎潤一郎をマンガでやりたかった」と言うだけあって、ヒロインの顔がこれまで谷崎を映画で演じてきたあの女優この女優のおもざしのもっとも美しいところを集めたような顔だったり、すごーくおもしろかったです。
はたからみても当人たちからみても「両思い」であるカップルでも、ホントはそれぞれの思ってること考えてること望んでることなんてまーったくかけ離れてたりするわけで、そういう恋愛妄想がよれてもつれてあらぬ方向へと暴走していくことって、けっこう高校生ぐらい(はじめて恋愛のシチュエーションに身をおくとき)に体験しちゃったりするのですよね。この映画ほどきつくはなくても…。
『月光の囁き』、みためには高校生映画ですけど、恋愛に関して場数をふんだ女性のみなさまにも見ていただきたいものです。
jaja(2000年1月27日)